インプラント インプラントとは、一般的に「しっかりと植え込む」ことを指し、医学用語としては「移植する」という意味もあります。日本語では、歯科用語として人工歯根そのものをインプラントといいますが、一般的には人工物を植えつける治療法のことをさします。
インプラントが画期的な治療法である理由としては、歯冠だけでなく歯根までも取り戻すことができるところにあります。また人間の体になじむ素材を使って本来の歯の構造のようなものを作り出すので、見た目にも自然であり、根元からしっかりと固定されるので、かたい食べ物でも噛み砕くことができます。
そんなインプラントの治療はどのような歯科治療なのか。治療をしない場合、歯を失ったままでの弊害、その治療方法、治療は痛いのか、材質など治療とそのもの、技術などインプラントに関する悩み、疑問を知るためのサイトです。歯科技術、医療技術は日に日に進歩しています。そんなインプラントはどんなものかを知るためにお読みいただき、参考にしていただければ幸いです。

【インプラントに関するニュース】
NEDO、耳のわずかな軟骨からのインプラント型再生軟骨の開発に成功
日本経済新聞 (プレスリリース)
NEDOは、三次元複合臓器構造体研究開発の成果として、患者さんの耳からわずかな軟骨を取って、鼻の形の軟骨を再生させる技術(インプラント型再生軟骨)を開発、再生軟骨を口唇口蓋裂の患者さんの鼻に用いる世界初の臨床研究が東京大学でスタートしました。

あごのインプラント手術が急増=米学会
時事通信
米国形成外科学会(ASPS)によると、同国で最も多い美容整形は依然としてボトックス注射や豊胸だ。しかし、最も急速に伸びているのはあごのインプラント手術だという。

インプラントで一生噛める歯になる、インプラントの基礎知識

インプラントとは

インプラントインプラントとは、一般的に「しっかりと植え込む」ことを指し、医学用語としては「移植する」という意味もあります。日本語では、歯科用語として人工歯根そのものをインプラントといいますが、一般的には人工物を植えつける治療法のことをさします。

歯歯は普段見えている歯冠の部分と、歯ぐきの下の骨の中に埋まっている歯根という部分があります。

虫歯や歯周病などで歯を失うと、歯根までなくなってしまいます。たとえ入れ歯やブリッジであっても、土台となる大切な歯根がないのですから、噛む力が衰えたりするのも仕方がありません。

しかしインプラントであればそのような問題はありません。
オッセオインテグレーション・インプラントが開発されたことにより、体に安全な人工の歯根を埋め込むことが実現できます。その安全性は世界一厳しいアメリカ医師会の正式承認を得ていることにも証明されます。

インプラントが画期的な治療法である理由としては、歯冠だけでなく歯根までも取り戻すことができるところにあります。また人間の体になじむ素材を使って本来の歯の構造のようなものを作り出すので、見た目にも自然であり、根元からしっかりと固定されるので、かたい食べ物でも噛み砕くことができます。


人工歯根には純チタンを使う

現在、人口歯根の素材としては純チタンが一般的に使われています。

純チタンは人間の体と最もなじみやすく、あごの骨や歯ぐきの粘膜との適合性が高いです。心臓のペースメーカーや関節の部品、骨伝導型補聴器に使われていることからも、拒絶反応が少ない安全な素材だということがわかります。

金属アレルギーを起こすおそれも、ほとんどありません。失った歯の場所のどの部分に埋め込むかによっても、人工歯根の長さは異なります。主流の人工歯根は直径が3ミリから5ミリ程度、長さは7ミリから18ミリまで各種段階があります。


インプラントの土台を築くために3ヶ月以上の安定期間

インプラント 安定期間インプラントでは安定期間をおくことが必要です。

あごの土台となるネジ式の人工歯根を埋め込んだ後、骨とチタンがしっかりと結合するまで待つ間が安定期間となります。通常下あごで3ヶ月、上あごで6ヶ月待たなければなりません。

しかし一度入れたらほとんど作り直す必要がないのがインプラントです。安定期間が設けられているのも、治療を成功させるためには必要不可欠なことなのです。

最近ではインプラントの表面に化学的、機械的処理をした「タイユナイト」「オッセオタイト」などさらに優れたインプラントが開発され、さらにスウェーデン製の「オステル」という超音波共鳴装置によってインプラントの安定具合を測定することが可能となり、安定期間を短くする研究も進んでいます。

2005年には表面に処理したインプラントの中期臨床経過の評価から、大変厳しいアメリカのFDA(食品薬品局)が35N(ニュートン)以上で初期固定したタイユナイトに対しての安定期間の短縮や即時の加重を許可しました。


豊橋のインプラント使いまわし疑惑について

豊橋市の歯科医院によるインプラント(人工歯根)の使い回し疑惑が波紋を広げている。市保健所や市歯科医師会に相談・苦情が相次いでいるほか、・・・・
中日新聞より引用

これはインプラントの信用問題になるかもしれませんね。
内部告発で発覚した問題ですが、インプラントを行っている歯科にとっては大きな問題になってくると思います。
そもそも、インプラントというものは保険の適用外で、レーシック同様値段というものは自由に設定できるといわれています。インプラントも高額な治療ですから、少しでも安くしたい、と願う方への背徳行為としかいいようがありませんよね。

どこまでこの失墜したインプラントの信用を回復できるか、今後の動向がきになるところです。


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最終更新:2013年02月05日